2025年6月、韓国の金浦(ソウル)と金海(釜山)空港で、日韓専用入国レーンが試験導入されます!
対象は、過去1年以内に相手国を訪れたことがある観光客などの短期滞在者。
電子入国申告+専用便の利用で、長蛇の列をスルーしてスマートに入国できるチャンスです。
対象空港・航空会社・利用条件など、最新情報をわかりやすく解説します!
ついに始動!韓国入国がスムーズに!日韓専用レーンとは?
2025年6月から、韓国と日本の政府が協力して「日韓専用入国レーン」の試験導入を開始します。
外国人用とは別に、日本人観光客専用のレーンが新設されることで、入国手続きの時間が大幅に短縮される見込みです。
韓国旅行リピーターにとっては朗報とも言えるこの制度、利用条件や対象空港、利用方法をしっかりチェックしておきましょう!
対象は“韓国旅行のリピーター”!誰が使えるの?
今専用レーンを利用できるのは、次の2つの条件をどちらも満たす旅行者です。
- 入国日からさかのぼって過去1年以内に1回以上、韓国を訪れたことがある観光客など、短期滞在(ビザなし)で入国する人
- 日本を出発し、午前9時〜午後4時に対象空港に到着する便を利用する人
つまり「最近韓国行ったばかり!」という人が、特定の時間帯に指定された空港に到着すれば、行列に並ばずスイスイ入国できちゃうんです。
対象空港はどこ?航空会社の指定にも注意!
対象空港と、対象となる航空会社は以下の通りです。
◆ 金浦空港(ソウル)
- 対象航空会社:
- 大韓航空(KE)
- アシアナ航空(OZ)
- 日本航空(JAL)
- 全日空(ANA)
※上記4社の便で到着する必要があります。
◆ 金海空港(釜山)
- すべての航空会社が対象です。
羽田空港・福岡空港の発着便がメインになりますので、予約の際に航空会社・到着時間をしっかり確認しておきましょう。
利用ステップも簡単!「電子入国申告」がカギ
専用レーンを使うには、韓国到着前に電子入国申告(K-ETAとは別)をしておく必要があります。手順は以下の通り:
- 韓国の電子入国申告サイト(모바일 전자신고)で申告を完了
- 提出後に表示される「専用レーン利用可」の表示画面をスクリーンショット or ダウンロード
- 入国審査場で係員に提示すれば、専用レーンに案内されます
登録はスマホでサクッと完了するので、出発前に余裕を持って手続きしておくのがおすすめです。
電子入国申請のやり方はこちらにまとめているので参考にしてください!
電子入国申請書のやり方解説
この制度はいつまで?今後の正式導入にも期待!
この専用レーン制度は2025年6月の1ヶ月間限定の試験導入です。
ちょうど今年は日韓国交正常化60周年にあたり、観光促進の一環として導入されました。今後、好評であれば本格導入も期待できそうです。
韓国旅行のリピーターは今がチャンス!
入国に時間がかかるのがネックだった韓国旅行。
でもこの専用レーンがあれば、ストレスフリーな旅のスタートが叶います。特に短期旅行や週末渡韓の人にはぴったりの制度。
韓国好きのあなたは、今すぐこの制度を活用してみてくださいね!