韓国旅行の準備中に意外と見落としがちなのが、
「モバイルバッテリーの機内持ち込みルール」。
韓国旅行や遠征前にモバイルバッテリーで悩むなんて、ちょっと意外じゃないですか?
ルールを知らずに空港で注意を受けたり、
最悪の場合は大切なバッテリーを手放さなければならないことも…。
そんなトラブルを避けるために、
この記事では韓国行きのフライトに関する最新情報に基づいて、
持ち運びのルールや容量制限をわかりやすく解説します!
安心して旅を楽しむためにも、出発前にしっかりチェックしておきましょう!
なぜ渡韓時にモバイルバッテリーのルールがあるのか?
モバイルバッテリーには、リチウムイオン電池が使用されています。
この電池は軽くて高性能な反面、
「発熱」や「発火」のリスクがあることから、
航空機内への持ち込みにおいて厳しく管理されています。
過去には、預け入れ荷物の中に入っていたモバイルバッテリーが発火し、
火災に至ったケースもありました。
こうした事故を防ぐために、モバイルバッテリーは基本的に
機内持ち込みのみ許可され、預け入れは禁止されています。
航空会社ごとの違いに注意
航空会社によって細かなルールが異なることがあります。
一部航空会社では、100Wh超のモバイルバッテリーを持ち込む際に、
事前の申告や特別な許可が必要な場合もあります。
LCC(格安航空会社)では制限が厳しめな場合があるため、
利用予定の航空会社の公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。
不安なときはどうする?
■航空会社の「危険物持ち込み規定」のページを確認
■不明な場合は、事前にカスタマーサポートに問い合わせる
■空港職員の指示に従う準備をしておく
モバイルバッテリーは、旅行の必需品であると同時に、
正しく扱わなければリスクにもなり得るアイテムです。
しっかりルールを把握し、安心して空の旅を楽しみましょう。
空港へ出発前に確認!モバイルバッテリーの容量と記載の見方
飛行機を利用する際、モバイルバッテリーには
厳しい制限があることをご存じでしょうか?
特に国際線では、国や航空会社ごとに細かなルールが定められています。
基本的にモバイルバッテリーは「手荷物(機内持ち込み)」のみ可能で、
預け入れ荷物に入れることはできません。
また、モバイルバッテリーの容量(Wh:ワット時)によっては、
持ち込みが制限される場合や、事前申請が必要なケースもあります。
以下に具体的な基準をまとめました。
容量別の持ち込み基準(2025年最新版)
容量(Wh) | 機内持ち込み | 備考 |
---|---|---|
100Wh以下 | ○(持ち込み可能) | 台数制限なし(常識の範囲で) |
100Wh超~160Wh以下 | ○(一人2個まで) | 航空会社の許可が必要な場合あり |
160Wh超 | ×(持ち込み不可) | 一切持ち込み・預け入れ不可 |
一般的なスマホ充電用モバイルバッテリーは、
10,000〜20,000mAh(≒約37Wh〜74Wh)程度のものが主流であり、
ほとんどが100Wh以下に該当するため、安心して持ち込めます。
バッテリーに記載された情報の見方
モバイルバッテリー本体には、以下のような情報が記載されていることが一般的です。
■容量:10,000mAh など
■電圧:3.7V や 5V など
■Wh:表示がある場合はそのまま確認可能(例:37Wh)
また、製品によっては「型番」や「製造元」、
「PSEマーク(日本の安全基準)」も表示されていることがあり、
これらも信頼性の判断材料になります。
Wh(ワット時)の計算方法
モバイルバッテリーには「mAh(ミリアンペア時)」という表記で
容量が記載されていることが多く、直接Whが書かれていない場合もあります。
その場合は、以下の計算式でおおよそのWhを算出できます:

たとえば、「10,000mAh / 3.7V」のバッテリーの場合は、
10,000×3.7÷1000=37Wh
このように100Whを大きく下回るため、問題なく機内に持ち込むことができます。
空港でのトラブル防止のために
□容量が明記されている製品を選ぶ
□パッケージを残しておく(容量証明になる)
□機内に持ち込むことを忘れず、スーツケースには入れない
こうした準備をしておくことで、空港でのトラブルを避け、スムーズに旅をスタートできます!
おすすめの持ち運びOKなモバイルバッテリー
安心して使えるモバイルバッテリーがあれば、長時間のフライト中も安心!
飛行機でもOKなモバイルバッテリーを容量別に厳選し、
小型軽量タイプから大容量タイプまで紹介します。
小型・軽量タイプ(〜10,000mAh)
■Anker PowerCore 10000
容量10,000mAhで、iPhone 15を約2回充電可能。
サイズは92×60×22mm、重さ約180gとコンパクトで、バッグに入れてもかさばりません。Anker独自のPowerIQとVoltageBoostにより、最大2.4Aでの充電が可能です。
■cheero Pocheri 10000mAh
容量10,000mAhで、iPhoneやほとんどのAndroidスマートフォンが1〜2回充電できます。
重さ187gと軽量で、サイズもコンパクト!
中容量タイプ(10,000〜20,000mAh)
■Anker Power Bank(10000mAh,30W)
容量10,000mAhで、iPhone 15やGalaxy S23を約2回充電可能。
最大30Wの高出力で、スマホだけでなくタブレットや
MacBook Airへの充電にも対応します。
温度を常に計測して制御するActiveShield 2.0を搭載し、安全性に優れています。
■MOTTERU MOT-MB20001
容量20,000mAhで、PD60W出力に対応。
PD対応スマホの急速充電が可能で、PD対応ノートパソコンのサブバッテリーとしても利用できます。
Bluetoothイヤフォンなど入力電流が低い機器もしっかり充電できる低電流モードを搭載。
繰り返し1000回以上使える高性能セルを採用しています。
大容量タイプ(20,000mAh以上)
■Anker Prime Power Bank(20,000mAh、200W)
容量20,000mAhで、合計最大出力200W。
USB Type-Cポート2つからそれぞれ最大100W出力が可能で、MacBook Proを2台同時に急速充電できます。
出力やバッテリー本体への入力の強さを確認できるディスプレイも搭載。
モバイルバッテリー本体には最大100Wで入力が可能。約75分でバッテリー本体を100%まで充電できます。
これらのモバイルバッテリーは、飛行機の持ち込み基準を満たしており、
容量やデザイン、充電性能など、用途に合わせて選んでみてください!
モバイルバッテリーを機内に持ち込むときのルールと注意点
モバイルバッテリーは“ジップロックに入れて”持ち込もう!
空港の保安検査では、モバイルバッテリーはバッグの中で埋もれていると検査が長引くことも…。
透明なジップロックやポーチに入れておくとスムーズに検査が受けられるのでおすすめです。
さらに、複数持ち込む場合も整理しやすく、ケーブルとの絡まりや傷のリスクも減らせて◎!
万が一ジップロックを忘れてしまっても、チェックインの際に貰えるので安心です!
持ち込めるモバイルバッテリーの「数」は航空会社ごとに異なる!
基本的に100Wh以下のモバイルバッテリーであれば機内持ち込みが可能ですが、
持ち込める個数には制限がある場合があります。
「2個まで」や「申告が必要」など、ルールが細かく決められていることも。
ご利用の航空会社の公式サイトにて、
事前に「モバイルバッテリーの持ち込みルール」をご確認いただくことをおすすめします!
モバイルバッテリーは「座席ポケット」に保管しましょう
モバイルバッテリーは、機内ではすぐに手の届く場所に保管することが推奨されています。
座席前のポケットに入れておくのが安心です。
一方で、上部の荷物棚には収納しないようご注意ください。
万が一発熱などのトラブルが発生した際に、
すぐに対応できないため安全面でリスクがあるとされています。
飛行中はモバイルバッテリーの使用は禁止
意外と見落とされがちですが、モバイルバッテリーからの充電や使用は
飛行中には許可されていません。
スマートフォンやタブレットを使用する場合は、
搭乗前にしっかり充電しておくか、機内に備え付けの電源をご利用ください!
モバイルバッテリーは、旅先でも欠かせないアイテムのひとつ。
しかし、飛行機に持ち込む際は容量や個数、保管場所などにしっかりと注意する必要があります。
航空会社ごとのルールを事前に確認し、
ジップロックでの整理や機内での扱い方にも気を配ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
安心・安全なフライトのために、ぜひこの記事を参考に
モバイルバッテリーの持ち込み準備を整えてみてくださいね!
その他にも、渡韓前にやることリストや
薬の持ち込みに関するルールなどもまとめているので参考にしてください^^